タイ の思ひで〜土舘20代の旅行〜
今回の歌舞伎町での買春事件を見て、
「選択肢なかったの?」と思った人は少なくないだろう・・・笑
そんな「選択肢」「風俗」での、土舘の20代の頃の思い出話を。
会社の先輩との タイ 旅行🇹🇭
25歳くらいに勤めていた会社で,10個上の先輩とよく遊んでいた。
その先輩は前職はフランスで仕事をしていたこともあり、日本人離れしたコミュ力で、誰とでも仲良くなり、誰にでも話しかける。
その先輩と二人で、結局、毎年海外旅行に行っていたのだが、タイに行った際のお話です。
タイ は、買春の街
ご存知の通り、バンコクは、世界的に有名な売春の町。
もともと風俗が嫌いな土舘も、先輩に誘われ、思い出の一つとして、買春街に遊びに。
街を歩いているだけで、歩けなくなるくらい売春婦(オカマも含め)寄ってくる。買春の店が、一つの町になっている感じ。
ただ、今回はそこではなく、事前に会社の先輩から聞かされていた、知る人ぞ知る買春店へ。
北欧系 風俗店
一般的に、売春婦は、アジア系の女性だが、先輩から教えてもらった店は、なんと「ロシア人女性がいる」とのこと。
しかも、正式なお店ではないので、知らない人がたどり着ける店ではない。
ルートを紙に書いてもらい、道なき道を歩いたところに、開けた場所が。
そこは、もう廃墟になったホテルが1軒。
廃墟なので、そこまでの道は、草がボーボー。ホテルも電気がないので真っ暗。そして、黄色と黒のcautionのテープで囲われて入て、中に入れない。
半信半疑で、そのテープをくぐり抜け。携帯のライトでホテルの入り口らしきところに近づき、そーっと、中に入ってみると、
中から、でっかい黒人男性が、ランプを持って登場。
ととあえず、英語の話せる先輩が、「Do you have a Russian?」的なことで話しかけると、無言で、こっちに来いと。
真っ暗なホテルの中を入っていく。
まじで、怖すぎ。ここで殺されたら、もう消息不明になるだろうと。
まっくらなエレベーターに乗らされ、上の階へ。(多分電気はとおてるけど、灯りをつけると、バレるから、消されてたっぽい)
上の階に着くと、一つの部屋のドアを開けて、中をみると。
金髪?女性が・・・
金髪の外人が三人。薄暗がりの中で、タバコを吸い、携帯をいじっている。
でっかい黒人が「選べ」と言ってくる。
もう怖くてそれどころじゃないし、とりあえず暗くて、顔もよく見えん。
そんな中、先輩は英語で
「これしかいないのか?」と!
黒人は、「明日ならたくさんいる。今はこれだけだ」と。
正直、もう土舘はどれでも良い気がしたんだけど、貪欲な先輩は、
「これは選べない。本当に明日ならたくさんいるのか?」
「それなら明日くる」
といい、結果、この日は選ばなかった。
その帰りのエレベーターの中で、先輩が黒人に放った一言が今でも覚えている。
I was very disappointed
私はとても失望した。
エレベーターの密室で逃げられないなか、よく、この一言を言えたなと、今でもその先輩の勇気ある?行動に感謝です。
※翌日行ったら、小さい部屋に、10人くらいの金髪女性(ロシア人かどうかは不明)がぎゅうぎゅうに鮨詰めにされていました。
それはそれで、怖かったです。