また「 偽物 化粧品」ネット被害!よく聞かれる「これ偽物ですか?」に対する答え

化粧品の本物か 偽物 かの判断は??
連日ニュースになっている 偽物 化粧品のネット被害の話題。
今回の事件は、資生堂のクレ・ド・ポーボーテが半額以下だったので、ネット購入したら、
・匂いがきつい
・テクスチャーがペンキのよう
とのこと。
怖くて、肌につけれない。
でも、消費者心理を惑わすのが、
・ヤフーショッピングで買ったということ
・問い合わせたら、海外正規品(並行輸入品)という説明があったこと
なんとなく、ヤフーとか、楽天とかは安全、と思ってしまうけど、そーでもないようです。
普通に考えると、半額以下で売ってるわけないじゃん。
と思うけど、最近は昔と違い、
「仲卸を介さないので、直販価格」
「企業の訳ありを大量仕入れしている」
など、昔ではなかった安価で物を購入できる方法があるので、
「これもそのパターンなのかな」と前向きに考えてしまうことも、要因なのかも。
正直、その見分けを購入前にするのは難しいので、肌に触れる、食べる、飲む、などの商品はちゃんとしたところから買うしかないですね。
同様に、サロン様も、来店されらたお客様から「これ本物ですか?」と聞かれることが多くなったかと思います。
内心、
「情報だけ仕入れて、ネットで買いやがって!ざまぁみろ」と思うかもしれないですけど 笑
我々も、オーナー様からそのような質問をよくもらいますが、回答としては、
「わかりません」
なんです。
プロの鑑定士じゃないし。
偽物作る方も馬鹿じゃないから、パッとみてわかるような偽物は作りません。
誰がみてもわからないようなものだから、偽物なのです。
なので、
「本物か偽物かわからないものを、一か八かで、肌につけますか?」
「それでその賭けに負けて、肌荒れ、失明などしたら後悔しませんか?」
「そのリスクを負ってまで、勝負するような値段差ですか?」
と伝えてあげてください。
ちなみに去年、韓国に行った際、日差しが強すぎて、サングラスが欲しかったので、市場の前を歩いていたら、
女性「オニイサン、サングラスアルヨ!グッチ、プラダ、ナンデモアル! ヤスイヨ!」
土舘「本物?」
女性「ニセモノ!」
これくらい、はっきり言ってくれた方が逆に買ってあげたくなる。
結果、4000円のレイバンのサングラスをゲットしました。
レイバンの文字がすごい斜めに印字されてた!(ケースをサービスしてくれたけど、ケースはグッチだった 笑)